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「こけたら立ちなはれ」後藤清一 PHP文庫

後藤清一は、松下幸之助から薫陶を受けた三洋電器の実業家です。題名の「こけたら立ちなはれ」は、工場が甚大な災害に遭って、これからどうなってしまうんだろうかと途方に暮れていたとき、松下から言われた一言です。ようやく災害の整理がついたとき、やはり松下から今度は、「立ったら歩きなはれ」と声を掛けられます。実業家の飾りのない言葉は、読む者の身さえ奮い立たせるものがあります。因みに後藤は若い頃は鬼の後藤、晩年には仏の後藤と言われたそうです。